利用料の値上げについて(2023年10月から)

日頃は、京都教育文化センターをご利用いただきありがとうございます。

京都教育文化センターは1964年に設立。1974年以降、行政からの補助金のない独立採算による運営をしてきました。
以来、できる限り多くの方々に、安価で末永くご利用いただきたいという思いから、
1981年から40年以上、利用料の本体価格の値上げは行いませんでした。(消費税分は転嫁済み)

ところが、2020年以降、コロナ禍の影響受けて、宿泊・会議室・ホールなどの利用が激減し大幅に財政が悪化。
2020・2021年度の2年間で約4500万円の赤字を計上しました。
そのため、主要事業であった宿泊を21年6月から休止、22年6月をもって廃止しました。
 
今後コロナ禍の収束を迎えていく過程で、業績の回復は見込まれるものの、
この間の光熱費等の物価の高騰や、老朽化した設備の改修・修繕にかかる費用など勘案しますと、
現在の利用料で得られる収益では継続した運営は困難と判断しました。

つきましては、ご利用いただいている皆様には大変心苦しいのですが、
下記のとおり、利用料の値上げをお願いすることにしました。

何卒諸般の事情をご賢察の上、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。


□ホール・会議室利用料(下記の「平日料金変更表」を参照)
  全ての利用日で現在の土日祝料金を適用します

□ 備品利用料
  原則、現在の税込価格を税抜価格とし、プラス消費税を徴収します
 ※一部の備品については、新たな料金の設定を行います

*いずれも2023年10月利用分からの実施(22年11月から申込受付開始)